
仕事の合間にちょっと背伸びをすることってありませんか?
あれは体がストレスを感じているのを
自然に開放しようとする生理的現象ですね。
それと同じように人は眠るときに
身体が緊張して固まっているところを無意識に
解きほぐそうとします。
それが”寝相”になって現れます。
人それぞれに眠りやすい寝相があるけど
なぜか自然と普段しないような態勢をとることってないですか?
ちょっとここで
寝相のパターンにより
1.うつ伏せ
うつ伏せになって寝る人は、骨盤底部の緊張が強い人です。
何か不安や、強いストレスを感じている人に関しても
このような格好で寝ることが多くなります。
また
うつ伏せの状態から、片足を曲げて寝る人もいますね。
イメージはカエルが地面に這いつくばった感じ?
(余計分かりづらいですか(*_*;)
このように寝ると、骨盤が緩んで
とても呼吸がしやすくなります。
そして左足を曲げる人が多いです。
2.抱き枕を抱いて寝る
よく抱き枕がないと落ち着かないとか言う人も聞きます。
そのような人は、胸の緊張が強い傾向にあります。
胸が緊張しているということは
肩が前に出てきてしまい、肺の動きを制限してしまうため
呼吸が浅くなってしまうんですね。
そうならないために
何かを抱きかかえると肩や胸が自然に緩んで
余計なストレスがかからず呼吸ができるようになります。
3.横向きや何度も寝返りを打つ
このような人は
身体のねじれが強いかもしれません。
身体のどこかがねじれていると、
そのねじれた部分の周りの筋肉が緊張してきて
それをどうにかしようと寝返りを打ったりします。
そして
ねじれは背骨や骨盤あたりにおきやすいので
横向きで寝ることが一番ストレスがかからないのです。
寝相は体の状態や骨盤の緊張具合なんかを
教えてくれるもので、あなた自身が今どのような状態に
あるのかの指標にもなるので眠るときなんかに
寝相に注目してみると面白いかもしれませんよ(^^)/