
今年(2020)、コロナの感染により
それぞれの職業への営業自粛、
またはテレワーク導入を政府はお願いする形になった。
人も社会も経済もとことん
混乱してしまった状況に陥っている。
感染拡大で緊急事態宣言が発令して
マスクは外出する時には必要な物になった。
そして、5月4日
緊急事態宣言の延長が宣言された。
緊急事態宣言により仕事や経済状況の変化は?
日本全国に緊急事態宣言が出てから
約1か月が経過しようとしている。
ここまでの流れとしては
▶休業要請を受けて休んでい人
▶在宅ワーク(テレワーク)可能で自宅で仕事を継続している人
▶感染リスクを心配しながら出勤せざる得ない人
▶会社倒産、経営破綻している人
▶失業した人
などが挙げられる。
まず、ここで取り上げたいのは
政府は感染者を減らすための方針として緊急事態を発令させた。
そして
してもらうことを呼びかけた。
そりゃそうだ。
補償と緊急事態宣言はセットでなければ
本来の感染の拡大に対応できない。
『生活の安定』と『外出しない』という
この2つの環境が整ってこそ発言するべきであり
拡大の防止が可能なのだ。
緊急事態宣言から3週間後の現実
4月27日時点では、負債額が1千万円以上に達した
コロナ関連倒産が31都道府県で累計100件出ている。
驚くべきは「3週間で」だ。
コロナ破綻100社に 4月急増https://t.co/7VTRbyYgw7
ホテル・旅館などの宿泊業が21社で最も多く、次いで飲食業が15社、アパレル関連が10社。東京商工リサーチの担当者は「政府による当面の資金繰り支援は後手に回っている」と指摘。
— 産経ニュース (@Sankei_news) April 27, 2020
かなりのハイペースだ。
コロナで若者が重症化する例は稀だ。高齢者は感染すると危険なので自粛させて、若くて健康的な人は普段通り生活をしていたら、さっさと集団免疫を獲得していたのかもしれない。そうすれば経済的なダメージはここまで深刻にはならなかったかもね?
また、医療現場は都道府県の対応による
地域格差があり医療崩壊寸前、または
実際に崩壊してしまっているところもあるだろう。
医療崩壊
介護崩壊
観光崩壊
経済崩壊
雇用崩壊
治安崩壊
挙げればキリがないが
どれほどの崩壊が今後出てくるのか想像がつかない。
緊急事態宣言が延長?!さらなる仕事の不安
こんな結果が出ているなか
緊急事態宣言の【延長】が決まった。
仕事ついでにGW初日の東海道新幹線・東京駅を撮影して来ました。
東京都知事・小池百合子さんによる緊急事態宣言の延長要請
今すでに解雇・休職になり、途方に暮れている人がいるということを知ってほしい。ちゃんと支援策を作ってから延長要請を出すべきだと思う。 pic.twitter.com/Jtc1NiX53V
— TrafficPress(トラフィックプレス) (@trafficpress) April 29, 2020
まず、小池都知事は緊急事態宣言から
3週間で起きたコロナ破綻の現実を理解しているだろうか?
無策で延長してしまえば今後さらなる
崩壊を招くこともきっと理解していない。
須藤氏は「知り合いの飲食店がゴールデンウィーク明けで店を閉める事になりました」と明かし、4日にも緊急事態宣言の延長が発表されることに「中小零細企業は死ぬ気で1ケ月耐えたのに緊急事態宣言が延期になると経営的に絶望的なはずです。僕もお店をやっている身としてキツいのがわかります」とした。
そして「やはり自粛と補償はセットにするべきです」と休業補償の必要性を訴えた。
参院議員である須藤さんも
と言ってるんですよ。
失業しないやつらが、失業する人たちのことを
わざわざ心配するはずないし、そんな観点を
そもそも持ち合わせていない。
延長してこのまま何も戦略を考えなければ
失業者は圧倒的に増えていくことになる。
こちらは日本経済新聞から引用したもの。
3月から失業者の数が増え始めている。
今後は失業者の増加がリーマン・ショック後の100万人を上回るとの予想だとか。
今後、仕事に関して考察できること
テレワークを例に挙げてみれば
zoomとチャットワークはセットです。
チャットワークなども使って「できる人」と
「出来ない人」の差が浮き彫りになってくるだろう。
ずっとテレワークで仕事をするはずもなく
仕事の確認や、資料の内容に関しては
チャットワークが使われるはずだ。
チャットワークは文字で伝えなければならず
情報伝達を明確に分かりやすくできる人が
重宝される。
そうなれば
きっと会社のように大多数の社員がいなくても
少数精鋭で仕事ができてしまう。
そして正社員や非正社員といった
枠組みもなくなると思っている。
「こんなことやりたいからコレとコレ出来る人集合!」
ってsnsで呼びかけたら集まってきてくれて、その人達と仕事をするような。
そんな世界になると思っている。
つまり
『個』と『個』がつながる時代が来ている。