【コロナ潜伏】新型コロナウィルスの潜伏期間2つの種類を徹底解説

こんにちわ、理学療法士のmasaruです。今回は、コロナに感染した場合の潜伏期間について、あらゆるサイトの関連情報を調べ、自分なりの意見も踏まえて記事を書いてみました。

2019年12月8日に
中国の武漢で新型コロナウィルス(covid-19)が発生。

症状を訴える感染者が初確認された。

 

そして2020年が始まり、1月に日本で
初めて新型コロナウィルスの発症が確認された。

 

2020のニュースとなれば
きっとコロナウイルス以外はインパクトに欠けてしまう。

 

医療業界ではひっ迫した状況が続き
今後、医療従事者の感染は増えていく。

 

そうなると、長期自宅待機となり
治療する人がさらに不足していく可能性がある。

とにかく今は、コロナのことを理解して
対処していきながら健康を保つことが重要。

 

※コロナの収束に関して独自にまとめてみました。

コロナ(COVID)潜伏期間はどのくらいなのか?

新型コロナの潜伏期間の平均は?

コロナを調べることで気になること。

その1つに「潜伏期間」がある。

 

まず、一般にはどのように
潜伏期間について伝わっているのか?

一般の方の意見を平均すると

【5日~14日】

ということになる。

 

ちなみに厚生労働省の見解はこちらだ。
⇓⇓

厚生労働省が示す潜伏期間

 

続いて専門的な情報を掲載しているサイトを調べてみた。

潜伏期間は1~14日で平均5.8日と報告されている。発症早期は発熱・鼻汁・咽頭痛・咳嗽といった非特異的な上気道炎の症状のため診断に難渋することがある。発症早期から、または上気道炎症状に続いて肺炎を合併することがある。肺炎を合併する事例では、両側性の胸膜下の浸潤影・すりガラス影が特徴的である。

 

新型コロナウイルスに感染してから症状が出るまでの潜伏期間が平均5日だったことが、アメリカの研究チームによって確認された。アメリカ内科学会の医学誌に掲載されたこの調査では、中国などの感染例を分析。その結果、感染から発症までに5日前後かかることが明らかになった。

一方、感染から12日までに症状が出なかった場合は無症状病原体保有者となるが、なお他人にウイルスを感染させる可能性がある。

研究チームは、症状のあるなしに関わらず、感染源となる可能性のある人は14日間の自主隔離が必要だと助言している。

しかし一方で、14日間にわたり隔離された感染者の100人に1人は、隔離解除後に症状が出てくる可能性があると推定される。

 

コロナ「潜伏期間は12日程度」
新型コロナウイルスに感染してから発症するまでの潜伏期間は平均5日ほどで、長くても12日程度とする分析結果を米ジョンズ・ホプキンズ大などのチームが12日までに米医学誌に発表した。日本を含む各国が、感染地域からの渡航者に求めている隔離や健康観察の期間を14日としていることは妥当だとしている。

チームは中国湖北省武漢市への渡航歴や患者との接触があった人で、湖北省以外の中国国内やそれ以外の24の国と地域で1月上旬から2月下旬に感染が確認された181人を調査。感染したとみられる時期と発症するまでの日数を推定した。

 

新型コロナ潜伏期間「長くて12日」
新型コロナウイルスに感染してから発症するまでの潜伏期間は平均5日ほどで、長くても12日程度とする分析結果を米ジョンズ・ホプキンズ大などのチームが3月12日までに米医学誌に発表した。
それによると平均的な潜伏期間は5日ほどで、発症する人の97・5%は感染から11・5日以内に症状が出るという。さらに、感染から14日たってから発症するケースは100人に1人程度だと見積もった。
日本国内では多くの自治体で、感染者との接触のあった人に14日間の自宅待機や健康観察を求めている。

 

今現在の妥当な潜伏期間

コロナの感染期間は?

現在の検査や大学の分析結果から
今一番妥当と思える潜伏期間は

潜伏期間【12日程度
※米ジョンズ・ホプキンズ大は
14日の観察は妥当

とのことだ。

 

これは最新集計データから導き出された結果であり、
また更新される可能性もある。

ちなみに米ジョンズ・ホプキンス大学は9日、新型コロナウイルスに感染してから発症するまでの潜伏期間が5.1日であるとの調査を発表している。

これはつまり、

発症の潜伏期間=5.1日

様子観察のための潜伏期間=14日

と言えるだろう。

新型コロナ感染症による肺炎の早期発見

新型コロナの早期発見方法

もし、肺炎になってしまった場合
早期発見が快方か、重篤化するかの
分かれ目になる。

 

千里金蘭大学副学長,富山大学名誉教授(医学部)の
医師である白木公康先生はこのように言われている。

COVID-19に感染した場合に備えて,肺炎を早期に発見するためには,毎日検温をして平熱を把握し,発熱のチェックをする。4日以上持続する発熱は鑑別できる発熱性疾患が限られ,COVID-19のサインと思われる。発熱後8日で呼吸困難が出る。

発熱後5~6日ごろの病初期では,階段上りや運動など酸素必要量が多い時のみ,息切れを感じる。この労作性呼吸困難(息切れや呼吸回数の増加)により,肺障害を早期に推測し,治療に結び付けることが重症化を防ぐために重要であると思う。その際に,画像診断とPCR法で確定できる。

COVID-19の肺炎のCT所見の検討によると,発症後すぐにはすりガラス陰影を呈し,3週間までに徐々に浸潤影を呈するものが多くなるとされており,肺線維化が進行していくことを示唆している21)22)。また経過で線維化をきたすグループは予後不良であった21)。SARSを振り返ると発症4週間後,55〜62%に線維化を残していた23)。非可逆的な変化の可能性があり,拡散能・肺活量低下による肺機能低下も危惧される。COVID-19でも若年者の肺炎は死亡率が低く軽症であると早計せず,後遺症の予防において早期治療が重要である可能性がある。

 

まとめ

新型コロナの様子を見る潜伏期間は5日?!

コロナは潜伏期間が長いため
まだ発症していない人も多く、
すでに感染している人は想像以上に多いでしょう。

 

なので、感染者自体は今後も
増えていくだろう。

 

日常生活を送っている時に
「あ、もしかして」と違和感を感じることがあるかもしれない。

「もしかして」と思ったことがあるならこの記事が
役にたつかもしれない。

そんな時の目安は
まずは5日間程度様子を観察することだ。

もちろん検温を忘れてはいけない。

 

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