
これまでにこちらのブログで
足を組んで寝る理由⇒ こちら
についてお伝えしてきました。
すると今度はまたこのような癖を持った人を
見かけることがあります。
それは腕組みして寝る人がいて、「なんか呼吸がし辛そうだな」と思ったりもしました。
なのになぜ腕を組んで寝るのか?今回はそのことについてお伝えしていこうと思います。
普段腕を組むのはこういった理由
腕を組むことって、様々なシチュエーションでありますが足を組むことと同じくらい、腕を無意識に組んでしまう人も多いはずです。
「気が付いたら腕を組んでしまっていた」
とか
「もう気付けば腕を組んでしまっている」
など人間の癖でも第1位か2位のどちらかじゃないでしょうかね?
そもそも腕を組む人ってどうのような人に多いか知っていますか?
あれはクセだからついついやってしまうと言われますがちゃんとした理由があります。
なぜ、腕を組んでしまうのか。
その理由っていうのは体幹が弱い人が、よく腕を組むことが多いです。
実際にやってみると分かりますが、
腕を組まずにそのまま立っているのと
腕を組んでそのまま立っているのは
どちらが楽でしょうか?
腕を組んでいる時ではないでしょうか。
体幹が弱い分、腕を組むことで安定感を補っています。
座っている時どう寝る?
これは座って寝てしまう時を想像しても分かりやすいかもしれません。
たとえば
病院で受診の順番を待つことになったとき座って待っていることが多いと思いますが、そのまま「うつら、うつら」と眠りに誘われるようにして気付けば寝てしまった、なんてことがあるかとおもいます。
その時自然に腕を組んで寝むりませんか?
眠るときというのは体の力が脱力されてリラックスした状態になります。
すると
覚醒している時とは違い、無意識の状態なので姿勢はコントロールできず、椅子から転げ落ちてしまいますよね。
この時、腕を組むことで体幹の安定性を腕を組むことで補う役目をしているんです。
横になって腕を組むのは?
そろそろ寝ようとしてベッドに入り腕を組んで寝る。
このような姿勢で長年寝ている人もいるかと思います。
普段、腕を組んで寝ない人からするとなかなかできないことですよね。
まぁ、足を組んで寝るよりかはバランスを保ちやすいでしょうけど(笑)
では、寝ようとしているときに腕を組んでねてしまうクセがある人は悪いことなのか?
そんなことはありません。
「腕組み」の姿勢は
胸の緊張をある程度ゆるめて
気を落ち着かせる作用があります。
寝るときに無意識に腕を組んで寝てしまう人は胸の緊張を無意識にとることを知っていて緩めようとしている表れなんですね。
なので、今までのように体幹が弱いからとかではありません。
だって、ベッドに入って寝るときは座って寝るときと違って、安定性を補う必要はないですよね。
でも、側臥位で寝る場合はその横になった状態を保たないといけないので、その時の腕組みは安定性を補うためと考えていいでしょう。
なので僕の見解としては仰向けで寝るときの腕を組んで寝る目的と横向きで寝るときの腕を組んで寝る目的は異なるということになります。
(骨盤から分かる寝相診断はこちら)
腕を組んで寝るのは何かのサイン?
結局のところ、腕を組んで寝るのは悪いのか?
または何かのサインなのか?
腕を組んで寝る人は普段からストレスを感じやすいので眠るときは腕を組み、胸の緊張を落とすことでストレスを逃がし、深い睡眠をとろうとしているのではないかと思います。
このような
日ごろの生活の中でストレスを感じやすく、胸の緊張がある人はゆるませるために必要です。
だから「緊張しているよ」と
体からのサインだと思うと今のあなたの状態を把握することができて、「今はゆるめることが必要なんだ」と判断材料になるのではないでしょうか?
体って不思議なもので無意識なしぐさというのは体からの何らかのサインの場合があります。
腕を組んで寝るからといってすべての人が当てはまるわけではないでしょう。
しかし
そういう無意識のクセの中に日ごろのあなたの体の状態を知るためのサインが出てくる場合もあるわけです。
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