
高血圧は今や高齢者だけではなく
中年層にも広がってきている症状です。
「まだ、高齢ではないから大丈夫」
と高を括ると、取り返しのつかないことになってしまいます。
今回は
高血圧の症状と原因、
そして対策ついて
お伝えしていきます。
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<高血圧の原因>
高血圧の原因は
塩分、運動不足、筋肉の緊張、ストレス など
様々な要因が重なって症状として
そしてそれが数字として表れます。
高血圧になれば、体質的にも血圧があがりやすくなり
普段の生活面でも注意することが多くなるので
それだけでストレスも溜まりやすくなるでしょう。
血管年齢というものもありますが
調べてみると、自分の実年齢よりも
血管年齢の方が高いというのは結構あること。
この血管年齢が高いほど
血圧も高くなりやすくなります。
<高血圧の人の筋肉の状態>
高血圧の人は「体のある場所」に
変化が起きています。それがサインにもなるかもしれません。
それは
”ふくらはぎの硬さ、体温、弾力”
です。
ちなみに高血圧の人のふくらはぎの状態は
「筋肉が硬く」
「弾力はない」
でも
「温度は温かい」
これが高血圧の人のふくらはぎの状態です。
まぁ、絶対ではないですがある程度の目安には
なるはずです。
ふくらはぎが硬いということは
体の末端までいった血液が重力に逆らって心臓まで
戻ってくるために必要なポンピングの作用が
弱くなります。
この影響で
血液は滞りがちになり、心臓がさらに循環をうながすために
収縮を頑張るため、血圧が上がってしまいます。
<高血圧の対策はずばりコレ!>
ここまで書くと自ずと対策方法は見えてくるかもしれませんね。
高血圧の対策のために必要なのは
”ふくらはぎの筋肉を使えるようにすること”
これが高血圧の対策には重要になってきます。
つまりは
ふくらはぎの筋肉のポンピングの機能を高めよう
という事です。
その機能を高めるためには
ふくらはぎのマッサージです。
マッサージの方法はこちらで解説しています。
これは実際に僕が患者さんに実践してみて
効果があった方法です。
なので高血圧がある患者さんを施術する場合は
実施項目として必ずふくらはぎのマッサージはいれていますね。
どのくらいの変化があったかというと
30~40mmHgほど下げることができたこともあります。
まとめると、
高血圧の症状がある
↓↓
ふくらはぎの硬さ、弾力を確認
↓↓
ふくらはぎが硬く、ポンピングの機能が低下
↓↓
血液が滞りがちになり、
心臓がさらに循環をうながそうとする
↓↓
さらに高血圧になる
↓↓
解決するために
ふくらはぎの筋肉を使えるようにする
↓↓
ポンピングの機能を高めよう!
↓↓
ふくらはぎマッサージを実践
ということになりますね。
ふくらはぎをマッサージして
ポンピング機能が円滑になれば
血流の滞りも改善して全身の血流も
良くなります。
すると
血圧が下がってきます。
<血圧を下げるための頻度>
では、血圧を下げるためにはどのくらいマッサージをした方が
いいかということですが、もちろん1回とかだけでは
効果は薄いです。
下がったとしても
一時的な効果で下がっているだけで
再度、血圧が上がってきてしまうでしょう。
そこでオススメは
回数ではなく、”頻度”です。
マッサージを何回するとかではなく
毎日
行うようにしてください。
この目的は
高血圧を対策することだけではなく、
ふくらはぎの筋肉を使えるように
ポンピング機能が高まるように
日ごろからやわらかくして保つこと。
毎日続けることを心がけることで
血圧も安定するようになるので
ぜひ、試してみてください。