
時々、歩いていたり、運動していたりして
「足の裏が吊るなぁー」と
思ったことはないだろうか?
特によく吊るのは
土踏まずのあたりで、なんか引っ張られたような
痛みがピーンとした感じで襲ってくる。
この足の裏が吊る原因を知らないと
[ad#co-1]<足の裏が吊る原因>
足の裏が吊ってしまうのは、
「偏平足による疲労の蓄積」
「アキレス腱の硬さ」
が主に関与しています。
偏平足は知っての通り、土踏まずのアーチ部分がなくなってしまうこと。
このアーチが無くなってしなうと、脚にかかる荷重と衝撃を
吸収する能力が劣ってしまいます。
その偏平足になってしまう原因が足底筋膜の異常です。
この足底筋膜の弾力と柔軟性があって通常は
土踏まずのアーチが保たれますが、
この弾力と柔軟性が無くなると、
荷重や衝撃が分散されなくなってしまうワケです。
その影響を受けて、疲労が蓄積されてしまい
疲れや痛みがでてしまいます。
続いてアキレス腱の硬さですが、
アキレス腱が硬いと、さきほど説明した足底筋膜にも
負荷を大きく与えてしまうことにもなるし、
足首の動きが悪くなり、少しの運動で
over useになってしまいます。
また、足に合っていない(サイズが大きい)靴を履いていると
カカトの異常な動きが原因となって、アキレス腱が炎症を
起こすこともあります。
<偏平足の確認>
まずは、あなたが偏平足なのかを確認してみましょう。
ボールペンか鉛筆を用意して、それを踏んで立ってみましょう。
そして土踏まずの部分に空間ができるなら
大丈夫です。
<足が吊るときの対処法>
もし、足裏が吊ってしまったら
1、足のつま先を手でつかんでゆっくりと足首にかけて反らします。
2.足の裏を十分に伸ばします
すると自然と吊っぱった感覚が和らいでくると思います。
また、普段からアキレス腱を伸ばしたり、
このようにカカトを持って「グリグリ」と
回してみましょう。
このカカトの骨に足底筋膜もアキレス腱も付着しています。
この図を見ればわかります。
足底筋膜とアキレス腱が付着しているのが
カカトの骨です。
足底筋膜やアキレス腱の柔軟性だけでなく、カカトの動きも
重要なんですね。
1.足底筋膜やアキレス腱のセルフストレッチ
2.カカトの動きに柔軟性を出すセルフケア
この2つを日ごろからやっていると体の調子もよくなりますよ(^^)