
ジョギングをしていると次のようなことに
直面したことはないですか?
ジョギングして股関節が痛くなった
ジョギングして太ももが痛くなった
ジョギングしてすねが痛くなった
ジョギングして足首が痛くなった
ジョギングして足裏が痛くなった
ジョギングを行うと痛みが出ることもあったりしますが
ジョギングによって発生する足の痛みは、
骨盤のゆがみが原因で起こっていると言っても
過言ではないでしょう。
流れとしては
目次
骨盤
↓
股関節
↓
大腿部
↓
膝
↓
下腿部
↓
足関節
↓
足部
のように連鎖が起こり、その過程で
筋肉や関節に負担がかかってしまった場所に
ストレスをためていきます。
骨盤が原因の痛みの特徴とは?
骨盤由来の足の痛みの特徴は、
ある日突然痛みが出て、原因が分からず、
対策もできずに慢性化してしまいます。
一般的にジョギングは体への短時間での大きな
負担やストレスがかかるような動きをすることは少なく、
小さな負担やストレスが時間を積み重ねることで
蓄積されるのが特徴です。
歪みにより
体の使い方に問題があったとしても
体にかかる負担やストレスは小さいため
自覚症状はなく走り続けることができます。
そして、
筋肉や関節が耐えうる一定の閾値をこえてしまった時に
初めて「痛み」として今まで蓄積された小さな負担やストレスが
大きくなってでてくる。
その痛みに対処したとしても
どのようなゆがみから発生した痛みなのかが
分からない限り、マッサージやシップなどで
対処療法したとしても一時的な効果でしかありません。
根本的な解決とならない限り
だんだんと慢性化していってしまいます。
ジョギングで発生する痛みの特徴
▶股関節周囲の筋肉の痛み
腰の側方移動を抑える筋肉の使いすぎ
▶大腿部(太もも)外側の筋肉の痛み
腰の側方移動を抑える筋肉の使いすぎ
▶膝周辺の痛み
・腸脛靭帯の痛み
・お皿の痛み
大腿部前面に負担がかかるとお皿が膝に押し付けられて痛みが出る
・膝の内側の痛み
筋肉のバランス(筋の張力など)の乱れにより痛みが発生
▶足関節
・外側の痛み
足首の外側への動揺による伸張性ストレス
・内側の痛み
足首の内側への動揺による伸張性ストレス
▶足部
・足底の痛み
土踏まずへの伸張ストレス
・足趾の付け根
足趾の柔軟性低下による負担増大