ダイエットで運動をする前に意外と知らない気を付けたいこと

SNSフォローボタン

フォローする

ダイエットをするために運動して
成功する人にはある”共通点”があります。

それは、運動に入る前の

姿勢がキレイな状態であること。

言ってみれば運動する前の基礎の姿勢で

正しい姿勢というべきでしょうか。

ここが間違っていると
ただ疲れるだけの運動だったり
ダイエットに効果のない運動になり
時間や労力をムダにしてしまいます。

よくモデルの方が正しい姿勢の解説をしているのを
見かけます。

一般的には

胸を張って、
背筋を伸ばして、
肩甲骨はしっかり背骨に近づけて
骨盤は中間位で

というようにある程度正しい姿勢に必要なことは
決まっています。

で、思うのは
モデルの人が言う正しい姿勢というのは
美しく見せるための姿勢かなと思うわけです。

では、実際にコンディショニングやリハビリをやってきて
その中から見えた正しい姿勢とは。

それは

すべての基礎となる姿勢

のことです。

正しい姿勢とはすべての基礎となる姿勢

先ほどのように、

胸を張って、
背筋を伸ばして、
肩甲骨はしっかり背骨に近づけて
骨盤は中間位で

と言われると、ある程度目安になって分かりやすく
それをそのままやればできているような感覚になります。

僕も専門学校で動きや姿勢を見れるようになるために
もちろん正しい姿勢について習ってきました。

ですが、
正しい姿勢をとっても
疲れやすければ使えない姿勢ですし、

正しい姿勢をとっても
歩く、または走るに繋がらなければ使えない姿勢ですし

正しい姿勢をとっても
柔軟に動けなければ、それもまた使えない姿勢です。

姿勢って動く前の準備段階であって
車で例えると「エンジンがかかった状態」です。

エンジンを掛けたら次はどうしますか?

ギアを入れて動かしますよね。

人の姿勢も一緒で正しい姿勢は

動きの基礎となる姿勢

であることです。

動きの基礎になるというのは
いつでも動ける姿勢で、
これがエンジンかかっている状態です。

何回も出てきますが、

胸を張って、
背筋を伸ばして、
肩甲骨はしっかり背骨に近づけて
骨盤は中間位で・・・

これすべて意識して動くことできますか?

たぶん出来ません。

いや、絶対できません。

なのでもっと簡単に

動きの基礎となる正しい姿勢を保つ方法を
お伝えします。

この姿勢を保つために大事なのは

重心

です。

意識することとしては

1.楽に立ちます

2.肩幅より狭めに足を開きます

3.地面に根を張るイメージをして呼吸します
(イメージできる人だけで構いせんが呼吸は、
頭の上から吸って、足の下から吐くイメージです)

4.重心の位置は、〇のところにもってきます。

呼吸は5回ほど行います。

そして鼻から吸って、鼻から吐きます。

できるようになると
一般的に言われている正しい姿勢よりも
圧倒的にいい姿勢がとれます。

それも、自分に合った正しい姿勢です。

まずこの基礎となる正しい姿勢が狂ってくると
ダイエットの運動も、そのほかの動作の姿勢も
あらゆる動作が狂ってきます。

もっと詳しく言うと

疲れにくい、

動きに即つながる

柔軟性のある

これらを行えることが正しい姿勢だという答えに
辿り着きました。

正しい姿勢その⓵<疲れにくい姿勢>

あなたが今までに調べてみた姿勢を、たった今してみてください。
よく聞くのは
耳、肩、大転子、膝、くるぶしが一直線になるように立ってみましょう。

するとちょっと疲れますよね?

これって「慣れてないから」と
思う人が多いですが実は違います。

確かに正しい姿勢ではあります。

一般的には。

しかし、

これは標準的な体格や体重など
ある程度体の状態が標準に保たれている人が
行う正しい姿勢のやり方です。

太っている人や
何か体に症状を抱えている人などには
向いていません。

逆に正しい姿勢と言いつつ
疲れる姿勢を作ってしまうだけです。

正しい姿勢って何のために保つのでしょうか?

正しい姿勢って

燃費いい動作を始めるため

だと思っています。

たとえば
猫背姿勢の状態で歩き出そうとすると
普段の姿勢よりも足に負担がかかってしまいます。

正しい姿勢ってこれから動き出すためにも
必要で、最初の正しい姿勢が狂ったらその後の
動きが狂ってくると言ったのもこの理由。

動きが狂ってくれば
燃費の悪い身体の動きになってしまいます。

最初の基礎となる正しい姿勢

↓↓

歩きに関係してくる

↓↓

その他の動きに関係してくる(ADL

このように正しい姿勢って、その後の動作にかかわってくる
大切な姿勢のことなんですね。

正しい姿勢その⓶<動きに即つながる姿勢>

さて、問題です。

上の二つの足は左足を外側から見た図です。

この2つの足の違いは重心がかかっている位置が違います。

左 : くるぶしよりちょっと前に重心がある

右 : つま先に近い位置に重心がある

左と右とではどちらが最初の1歩目を効率的に
踏み出しやすい重心の位置でしょうか?

正解は

「左図の重心位置」

です。

考えてほしいのは
”最初の1歩目”
ということ。

まず、右の図の重心の位置(つま先よりの重心)では
1歩出すのに時間もかかり、効率が悪いんです。

というのも
骨の構造上、重心を支えにくいということ。

あと、つま先近くに重心があると
1回「グッ!」と体重をかけないと動きにくということ。

一方、右の図は

足首の近くに重心があるので、
足首の角度を変えるだけで、
体重をかけなくても1歩目を踏み出せます。

なぜ、そう言えるのかというと
カカトを使えばそれが可能だから。

右の図の重心位置から1歩目を出すとこんな感じです。

体重をつま先にかける

↓↓

つま先にグッと力をいれる

↓↓

歩く

左の図になるとこんな感じです。

カカトで地面を押す

↓↓

歩く

くるぶしの近くに重心を落とすと
力を「グッ」と入れて、ため込む必要がありません。

カカトで地面を押せばいいだけ。

効率よく、即動けますよね。

正しい姿勢その⓷<柔軟性のある姿勢>

柔軟性と言っても体が柔いという意味ではありません。

ここでの柔軟性の意味は?

様々な方向に動ける

ということです。

その⓶でお伝えした
くるぶしの近くに重心がある正しい姿勢なら
前後左右どの方向にも動けます。

「いや、つま先近くに重心があっても動けるでしょ」

このように言われるかもしれません。

しかし、これも効率の違いです。

つま先近くに重心 : 力がとても必要

くるぶし近くに重心 : 力が必要ない

たとえば
目的の場所まで人混みの中を行かなければいけないとします。

この時、必要なのは人を避けるために
横へ移動する動きが必要ですね。

このとき、つま先に力をいれながら避けていくと
その間に人とぶつかってしまいやすくなります。

自分も前に進んでいるし、
前からも人は進んできてるわけなので。

しかし
くるぶし近くの重心だと横へ移動するときも
ため込む力は必要ありません。

前に進むためにはカカトで地面を押しました。

じゃあ、横に移動する場合は?

このように移動します。

これは分かりやすく大きく移動していますが
人混みの中はもっと小さく動いてますよ(笑)

足の外側部で地面を蹴る

ようにします。

ここですね。

すると余計な力は必要なく人混みも
思うままにスイスイと避けることができるので
億劫にならないし、なんか楽しくなります(笑)

まとめ

正しい姿勢についての一般論と、
そこに僕なりの視点を付け加えてみました。

正しい姿勢というのは
個人それぞれで違うと思っていて

くるぶし近くに重心を置くという指標があれば
そこに重心を置くためにはどうすればいいかが
分かってきます。

正しい姿勢って

その⓵、その⓶、その⓷が組み合わさって
できる姿勢だと思っていています。

ただまっすぐ立つための姿勢しかできないのは
正しい姿勢とは言えないのではないでしょうか。

正しい姿勢ってこれから動き出すための基礎です。

基礎を疎かにしてしまうと

何度も言いますが
その後の動作に関わってきて、
歩きも生活や基本動作(ADL)も
狂ってきます。

耳、肩、大転子、膝、くるぶしが一直線になるように立つ、

ここに固執すると、この姿勢を維持するために
身体の緊張が高まって、動きの質が下がります。

正しい姿勢って

動きの質を高めるためのもの

でもあります。

ここを理解したうえで
正しい姿勢をマスターしていってください。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする